最近ふとした会話の中に
自分の変化を感じました。
「○○をつけてると金運がよくなるよ!」
「○○すると、運気が上がるんだって!」
ちょっと前まで、
私はこういう縁起物が大好きで、
可愛らしいおまじないのようなものから
怪しげなものまで
片っ端から試してきたように思います。
アーユルヴェーダを学ぶ中で
人間が幸福に人生を全うするのに必要なものや
道徳的に生きる事
を常に意識し続けてきましたが、
やはり縁起物には弱いようで(笑)
長年染み付いた習慣のような感覚になりつつありました。
ところが、2日前
「金運」
と いう言葉にとても違和感を感じました。
正直そんなにお金は沢山持ってませんし、
それによって困った出来事も数えない程あります。
当たり前(?)ですが、今までは大好きな言葉でした(笑)
何故私が違和感を感じたのか。。
それは未だ良くわかりません。
またすぐに
「金運」万歳!
になる可能性も大です。
ただ、今の私には、
お金を自分の方へ流れるように願ったり
開運グッズ?を身につけたりすることが
あまり心地よく感じないのです。
結果として流れてきてくださったものには多大な感謝をします。
そして、最大限に有効活用をさせていただきたい。
でも、自らの意思で、惹き付けるというより
全てお任せした上で、
今自分がすべき事に集中することの方が、
ずっと財産になる気がします。
これはお金に限った事ではないです。
「どうか○○が手に入りますように!」
「早く◯○になれますように!」
という願いは、モチベーションを上げていくのにはとても良いかもしれません。
でも、未だ手に入らないモノやコトに意識をもっていかれ
自分自身という軸を見失う可能性もあります。
結果は望んで手に入れるのではなく
自分で積み上げた経験や行動が、結果になるのだと思います。
結果に縛られず
結果を期待せず
自分のやるべき事、やりたい事
そこに集中していけば
「わお!」
と自分でも驚く予想外の結果に出会えるかもしれません。