2013年12月31日火曜日

今年もありがとうございました

今年も残すところあと1時間をきりました。

昨日までサロン営業をしており、本日はサロン、自宅を一気に掃除しなんとか新年を迎える準備ができました。(ギリギリですが・笑)

今年は、より実践的なアーユルヴェーダの学びをすすめるべく
スクールのカリキュラムを全面改訂し、沢山の生徒さんにお越し頂きました。

また初の著書「女性機能を高めるアーユルヴェーダ式家庭料理」を出版。
アーユルヴェーダを簡単に日常に取り入れる方法を提案させて頂きました。

12月のインド研修ツアーでは、参加者とともに私も貴重な学びを得ることができ、
古典の重要性はもちろんのこと、「現代」にいかすアーユルヴェーダ、日本人の為のアーユルヴェーダを更に追求すべく、学びを深めていく事を決意しました。

ということで、来年からヴェーダンタとサンスクリット語を学び始めます。
いままでも、なんども学びたい、とおもって模索していたのですが、なかなか良い学校が見つからず、今回御縁を頂いた先生が色々考えてくださり、毎朝6時からスカイプとビデオで、毎月1回2日間を先生のもとで学ばせて頂くことになりました。


ヴェーダンタを学ぶ事で、アーユルヴェーダの本質に近づくのか、別の角度からみることができるのか。。これからが楽しみです。

それでは皆様来年もどうぞよろしくお願いいたします。

om lokah samastah sukhino bhavantu

すべての生きとし生けるものが自由で幸福でありますように

 


2013年12月27日金曜日

養生法(後処置)の重要性

毎回インドに行くときには体調が許す限りアーユルヴェーダトリートメントを受ける事にしています。

今回ははじめていく施設でしたので、1週間の研修中にどんなトリ−トメントが受けられるかワクワクでした。


2月のスタディーツアーの際、アビヤンガ、エラキリ、シロダーラ、スネハパナ(油剤内服)、ヴィレチャナ (下剤)を受けてきたのですが、その直後から実は体調に異変がありました。



帰国後2週間程たったあたりから、右のお尻の下部にとてもかゆい湿疹がでたのです。
オイルをぬったり、コリアンダーの絞り汁を飲んだりして治ったか、と思っても、何かのタイミングで再びでてくる。。 
そのうちに左側の膝裏にもボツボツ赤くて酷いカユミのある湿疹が出て、更に右側の膝裏、右手肘裏、と10ヶ月の間に湿疹の箇所がどんどんすすんでいました。
 どうにも我慢できないカユミで、寝ている間に掻き壊し、出血するような状態。。

今まで、こんな症状は一度も無く、2月に施術をしてくれたドクターも別のアーユルヴェーダドクターもピッタの増悪だから、と対処をおしえてくれましたが、いっこうに良くならない。

そして、今回vaidyaratnamのDR Sudeeshにも相談。
患部を見るなり、
「今年に入ってパンチャカルマ受けた?」
と聞かれました。

パンチャカルマというか、ヴィレチャナ受けました。と答えたところ

「インド滞在中はヴェジ??」

はい、ケララでは必然的にヴェジです。

「で、この前の治療後帰国してからノンヴェジに戻った?」

はい、おっしゃるとおりです。普通に魚とか、お肉も少々いただきまして、時にアルコールも。。

「やっぱりね。この症状はヴィレチャナの失敗だよ」

は??ピッタの増悪では??

「違う、前回のヴィレチャナをちゃんと終わらせられてない。だからこの湿疹を出しきるまでもうパンチャカルマできないからね。」

えーーーー!!?? どういうことーー!??

Dr Sudeeshの説明によると、前回短い時間ながらパンチャカルマをしているため、本来であれば、ヴィレチャナ後最低でも3日間は安静に、少なくとも食事をきをつけなくてはいけなかったそう。
実際はヴィレチャナの翌日には4時間程電車にのって別の街へ移動し、到着してすぐにさらに片道2時間の悪路をドライブ。食事はすぐにスパイシーな通常食。翌日も車で3時間程移動し、そのまま8時間程フォートコーチンでショッピングハッスル。油っぽいパスタとか食べてました。。

「これはピッタ排出のためのトリートメントでパンチャカルマじゃないから」というドクターの言葉(何が違ったのか今となっては疑問を感じますが。。)を信じきって、何にも気を使わなかった事がこんな結果になるとは。。
アーユルヴェーダを勉強しているのに、自己判断が出来なかった事、とても情けないです。。

ということで、この湿疹が終了するまでの間、インディアンヴェジタリアン(乳製品少々はオッケー)になりました。もちろんアルコールは厳禁。
実はアルコールはインドに行く前からもう2ヶ月ぐらい飲んでいなかったので全く問題なく、ヴェジに関しても、基本殆ど動物性はとっていなかったので、さほど苦しくはありません。が、厳密に肉類、魚類を摂らないように食事を管理するのは久しぶりです。

思いがけないきっかけで、新しい食生活が強制的に確立されましたが、これで一日も早く2月にうけたヴィレチャナを終わらせる事が出来ることを願います。。

教訓:パンチャカルマ(体内浄化法)を受けるときには、前処置、中心処置、後処置まで必ずちゃんと受けきる事!(まあ、大丈夫だろう、はありません!!)

トラディショナルアーユルヴェーダライフアドバイザー養成講座第3期生募集中


2013年12月14日土曜日

インドから戻りました。


一昨日無事にインド研修を終えて日本に帰国いたしました。



今回のケララ研修ツアーはお子さんを含めると22名という大所帯でしたが特に大きな問題もなく皆元気に研修やトリートメント、観光を楽しんで参りました。
伝統と由緒ある施設での1週間の研修は本当に素晴らしいものでした。 講義の様子は追々ご紹介していきたいと思います。

研修を終えて、私はトリシュールから車で4時間半かけて南下し、Kollamという街までいきました。
目的地はアンマのアシュラム、AMURITAPURIです。
アンマについて、詳しくはこちらで。。(アンマとは

何故AMURITAPURIへ行きたかったかというと、この7年間で色々な出来事を通じようやくアンマに会う準備ができた、と自分でも感じていたし、アシュラムへ行ったとしても一年の殆どを世界中巡っているアンマに会える機会はそうそうなく、今回訪問可能な日程はたったの2日間だったにもかかわらず、ちょうどアンマが戻ってきているという貴重な機会だったこと。

全てセッティングされていました。

アシュラム内での様子は撮影禁止のため写真がありませんが、世界中の修行者、ビジターが常時3000人程いるらしく、またアシュラム内には様々なショップや施設が整い、衣食住に困る事無く長期滞在が可能です。
私が滞在した部屋は8階で、部屋の窓からはバックウォーターとアラビア海の地平線まで見渡せる素晴らしい景観でした。
サンセット、サンライズは言葉にできない神々しい美しさ。。
アシュラムでは朝5時から深夜までバジャン(神に捧げる歌)やチャンティングがスピーカーから流れ、それはまるで異国の映画を見ているかのような不思議な感覚につつまれました。

私は今回24時間だけの滞在でしたが、睡眠時間は3時間でしたので20時間は満喫できました。20時間といっても、その1秒1秒が気づきの連続。
本当に素晴らしい体験をさせていただき感謝です。

夜明けまえから始まるプージャー(護摩たき)を見学しその後に振る舞われるチャイを頂きにいったところ、沢山の人が行列をなしていました。
人々はそれぞれの手にカップを持っていますが、アシュラム内にある小さなチャイカップだけでなく、大きなマグや1Lは入りそうなステンレスボトルを持っている人もいます。
見ていると、それぞれ大きさの違うカップになみなみとチャイが注がれています。
私だったら、こういう場面で「平等」という概念で、大きいカップの人にも小さなカップと同じだけを注ぐでしょう。
人に寄って、欲しい量が違います。ほんの少しだけ欲しいという人に過剰に上げる必要は無いし、沢山欲しい、という人には満たされるまで注いであげる。



今までの私には考えもしなかった「愛」の形をアンマは示してくれました。

帰国して3日目、あらためてアシュラムでの時間が私の中でずっしりと静かに語りかけてきています。

トラディショナルアーユルヴェーダライフアドバイザー養成講座第3期生募集中



2013年11月17日日曜日

サロン&スクール休業日のお知らせ

またまたギリギリでのお知らせになりましてもうしわけありません!

恒例のインド研修のため

11/29〜12/13までサロン&スクール業務をお休みさせて頂きます。


この期間は電話でのお問い合わせはお受けできなくなります。
またメールでの連絡も取りにくくなるかと思いますので、返信まで少々お時間を頂戴させて頂きたく存じます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが何卒よろしくお願いいたします。

今年は2回目の研修になり、

「えー??またインドいくの??」

と、家族からも周囲からも半ば呆れられているようですが(苦笑)

私にとってインドでの研修は受講生のみなさんのお世話だけでなく
自身の為にもとても重要なのです。

ご存知の通り、アーユルヴェーダはインド発祥の伝承医学でして
 所謂学問としてだけでなく、生活に密着した智慧であり
その長い歴史をみても、 普通のインド人でも理解できている人が殆どいないというくらいですから、一朝一夕で外国人である私たちが完全に理解できるはずがありません。


認定を受けるためとか、資格を得てくるとか
そういう目的は私自身にはすでにありませんが
そして、インドに頻繁にいくことが凄い事だとも思いませんが
私にとってアーユルヴェーダへの理解を深める為に必要不可欠であるのです。

実際、現地にいって何をしてるの?と聞かれる事も多いのですが

アーユルヴェーダの講義やトリートメント以外にも
マーケットにいって買い物したり買い食いしたり オートドライバーと喧嘩したり
普通にインドを楽しんでいます。

でもこれがまた実は深い学びだと思っています。

日本にいるとつい「当たり前」や「常識」に縛られてしまう真面目な私(!)は
インドのアトラクション的なハプニングに沢山遭遇し、その都度色々な気づきをいただきます。

最終的に、「私」と「私以外」の融合というのでしょうか
目の前に起きる事象が自分自身の反映であるということに
焦点を合わせることができる学びの場所なのです。

最終的には場所に左右される事無く
アーユルヴェーダの学びと実践を行なえるようになるのが理想です。

が、まだしばらくは(もしかして生涯?)インドにお世話になるかな、と思っています。

それでは今回も新しい経験と学びを得られるように精一杯満喫して参ります!


トラディショナルアーユルヴェーダライフアドバイザー養成講座第3期生募集中




2013年10月22日火曜日

女性機能を高めるアーユルヴェーダ式家庭料理


いよいよ明日発売です。

私の初の著書「女性機能を高めるアーユルヴェーダ式家庭料理」
三栄書房さんより発売になります。

今年の3月に
アーユルヴェーダのスパイス使いをまとめた本を出したい!
と古くからの友人に相談したところ
彼があっという間に出版社へ話を繋いでくれて

4月に出版が決まり
7月に企画がまとまり
8月に撮影をして9月に原稿執筆。
そして、10月23日発売です。

驚きのスピード。
正直、こんなに早く自分の著書が出せるなんて思っていませんでした。
しかも、料理レシピ本を最初に書くとは全く想像外。

ですが、この執筆に着手してから気がつきました。

私のアーユルヴェーダとの出会いのきっかけは食でした。

自身の体調を崩し、まず始めたのは家庭菜園。しかも自然農法。
そこからアーユルヴェーダへと繋がるのです。

きっと多くの方は、セラピストなのに料理本??と不思議に思われるかもしれません。

そう、私は料理家ではありません。アーユルヴェーダ実践家であり、また主婦です。

だから、この本には、日常の生活に役立てられる普段着のレシピで埋め尽くされています。私自身が日々の生活に取り入れている方法です。
また、本を手にした皆さんが、それぞれに自分ごのみのお料理に利用して頂けるように食材リストや調理法のコツなど詳しく説明しています。
またワークシートで自動的に自分の体調や体質にあわせたお料理ができるように工夫しました。

本の執筆をしてみて思った事。

あらためて人と人との繋がりはかけがえの無い財産だな。と。

本を書けば?と言ってくれた友人。
本を書いてみたいんだけど、、と言ったら任せて!と繋いでくれた友人。
本を出しましょう!といってくれた編集長。
良い本にしましょう!と制作に尽力してくれた編集者さんやカメラマンさん、デザイナーさん。
本を出すので手伝ってもらいたいんだけど、とお願いしたら、いいよ!と快く引き受けてくれた友人達。
締切に間に合わないかも、、といったら快く代講をしてくれた講師陣。
執筆するのに時間がない、、といったら子供の事や家の事も全面協力してくれた夫。

この本は沢山のみなさんの温かい心と、協力があって出来上がりました。

直接ではなくても、今まで私の人生に関わってくださった全ての方との出会いや出来事があったからこそ、この本が完成したのです。

この一冊にギュギュっと沢山の方の大きな温かい想いと愛が詰まっています♡

是非1人でも多くの方にお役立ていただけたら幸いです。

出版元サイトから購入することができます。
三栄書房サイト

また、サロン、スクールでも取り扱っておりますので、お気軽にお声かけください♪

本のオフシャルFBページも立ち上がりました。発売後は本の活用についての情報発信をしていく予定です。よろしければ、「いいね!」を是非お願いいたします。

https://www.facebook.com/rasayanazen


2013年9月20日金曜日

DRアヌパマから学ぶビューティーセラピーワークショップ

最近ではほとんどFBばかりになり
すっかりブログがご無沙汰になりまして
前回の投稿は7月でした。。。

今年の夏はちょっと非常事態(!)で

スクールの改訂カリキュラムを作ってテキストの準備や資料発送
10月に発売予定の初の著書の執筆
12月のインド研修ツアーについてを現地・関係各所とやり取り
SAHASRARAの新しいホームページの準備

などなど。。

忙しくしているイメージの強い私ですが
案外マイペースに仕事をしていて、
また忙しい時期でもちゃんと休息をとるようにしています。

が、この夏は文字通り多忙を極めました。

「もう無理かもしれない。。。」

となんども弱音をはきそうになりました・苦笑

相変わらずお仕事は満載ですが
ようやく落ち着きはじめました。

ということで、秋の始まり
ワークショップを開催します。
前回婦人科セミナーで大好評だったドクターアヌパマが
今回はスキンケア、ヘアケアについて
お家で取り入れて頂けるアーユルヴェーダの美容法をお伝えくださいます。

外側からだけでなく、内側からお手入れするアーユルヴェーダ伝統の美容法です。

因にこの日は私の44回目の誕生日でもあります☆

皆さんと一緒に楽しく美しくなるワークショップを楽しみたいと思います!

詳しくはこちら

 DRアヌパマからまなぶアーユルヴェーダビューティセラピーワークショップ









2013年7月19日金曜日

日本のアーユルヴェーダクリニック

先日、待望のハタイクリニックへ行ってきました。


えー?未だ行った事なかったんですかー??

と皆から言われますが、

そうなんです、何年越しかの念願叶って、ようやくです。


日本で初めてアーユルヴェーダ治療や研究に本格的取り組まれ

日本のアーユルヴェーダ・ゴッドファザーといっても過言ではない

故・幡井勉先生が創設されたクリニックで、

国内で本格的なアーユルヴェーダ治療がうけられるクリニックです。


何故今まで行けなかったのか?

いや、何度も何度も予約を取ろうとトライしたんです。

でも、希望日程があわなかったり、生理になってしまったり。。

それと、特別体調が悪くないし、東京だし、ということも原因だったと思うのですが、

なかなかご縁が繋がらなかったのです。

受診経験のある方々に色々話を聞けば聞く程

1人として同じ感想がないハタイさんでの診療にますます興味が募っていました。

先日ふと、思い立ち、ギリギリの日程で電話してみたところ、

すんなり予約完了。

当日を迎え、少し緊張と期待で気持が高まる中

アーユルヴェーダ医師小峰先生の健康相談を経て

上馬場先生の診断を受け

アビヤンガとスウェダナをうけました。

一言で言うと

大満足×100!!!


サロンで受けるアーユルヴェーダ施術と違って

色んな意味で直球なところが私的に心地が良かったのです。


小峰先生の健康相談は、

今まで色々なアーユルヴェーダドクターのコンサルを受けてきた中で一番良かったです。

日本の、今現代に生きる私に、最低限必要な事をちゃんと伝えてくれました。

そして、無理強いしない。やんわりとふんわりと。。。

相性や好みもあると思いますが、

私はこういうアーユルヴェーダドクターに信頼をおきます。


そして、アーユルヴェーダを生業にしている私に

貴重な素晴らしいアドバイスもいただきました。

(先生は全然そんなつもりないのかもですけど。。笑)


私も、まだまだ、もっともっとアーユルヴェーダ勉強したいし経験を積んでいきたい。

そんな想いを胸に帰宅しました。

ハタイクリニックHP : http://www.hatai-clinic.com/

本格的なアーユルヴェーダ治療を受けたかったら是非一度訪ねてみてください。


余談:小峰先生も上馬場先生も、手がふんわり柔らかくて、脈診されているだけで癒されました。 とっても幸せでした♡






2013年7月10日水曜日

アーユルヴェーダ医師 Dr. アヌパマから学ぶ 婦人科セミナーシリーズ

先日私が参加して感銘をうけた婦人科セミナーを江ノ島で開催します。
インド出身のアーユルヴェーダドクターから学べる貴重な機会です!!


Dr.アヌパマから学ぶ 婦人科セミナーシリーズ

現代女性が抱える様々な問題のうちの一つ、婦人科系のトラブル。
アーユルヴェーダの古典から、その原因と対応(手当)について
アーユルヴェーダ医師より直接学べる貴重な機会です。※日本語通訳付きです。

【Dr.アヌパマから学ぶ 婦人科セミナー パート1】

「月経障害とその治療法〜アーユルヴェーダ的家庭療法〜」

女性は神の超自然的創造物であり、女性は健全な社会に貢献しています。
毎月周期的に訪れる月経が健康と幸せをもたらします。
このセミナーでは、様々なタイプの月経障害
(生理痛、出血過多、周期の不順など)についての原因と、
アーユルヴェーダ的ナチュラルなケア方法を、
インド出身アーユルヴェーダ医師より直接学ぶことができます。


【Dr.アヌパマから学ぶ 婦人科セミナー パート2】

「子宮におきる疾患とその治療法〜アーユルヴェーダ的家庭療法〜」

女性の健康は子宮の機能に依存しているといわれ、
それは健康と長寿のための鍵になるものです。
ライフスタイルの変化により、現代女性の多くは様々な子宮におきる障害に苦しんでいます。
感染症や、分泌物異常、プレ更年期などの症状、痛み、辛さ。。そして不妊。
ストレスや食生活など様々な要因がホルモンのアンバランスを引き起こします。
このセミナーでは主に子宮内膜症、子宮筋腫、多嚢胞性卵巣疾患、
そして不妊の原因になる一部をご紹介し、アーユルヴェーダ的治療法とホームレメディを学びます。
(※不妊症について、詳細を全てご紹介するにはとても長い時間をかけて学ぶ必要が有ります。今回はポイントを絞ったイントロダクションになります。)



講師:Dr .ドクターアヌパマ プロフィール

インドでアーユルヴェーダ医師課程(BAMS)を修了後、
アーユルヴェーダ医師、ヨガ、自然療法などの幅広い分野において10年間活躍。
現在は東京に在住。
女性が抱える問題とその治療法について、
パンチャカルマ、ビューティーケア、瞑想、妊婦ケア、ベビーケア、アーユルヴェーダ製薬法の専門家である。
食事療法やライフスタイルアドバイザーとしても活躍中。

Dr.アヌパマから学ぶ 婦人科セミナー

開講日/会場 パート1「月経障害とその治療法〜アーユルヴェーダ的家庭療法〜」
2013年7月31日(水)14:00〜16:30

パート2「子宮におきる疾患とその治療法〜アーユルヴェーダ的家庭療法〜」
2013年8月8日(木)14:00〜16:30

会場:かながわ女性センター(藤沢市江の島)
〒251-0036 藤沢市江の島1-11-1 アクセスはこちら
講師 DR.アヌパマ
受講料金 各日:6500円(一般)/5500円(TAJ在校生、卒業生)
両日:12000円(一般)/10000円(TAJ在校生、卒業生)
お申込方法 定員:30名 (予約制 )

お申し込みはお問い合わせフォーム より、
件名を「婦人科セミナー申し込み」とし
・お名前
・ご住所
・お電話番号
・参加希望日

をご記入のうえ送信してください。

2013年6月15日土曜日

アーユルヴェーダ的生理障害と治療法

今日は

目黒にあるニーマルヨガさんで開催された

『アーユルヴェーダ的生理障害と治療法』

のセミナーに参加してきました。



スクールの生徒さんからも、サロンのお客様からも
良くご質問いただく婦人科系の不調の対処

私が、今興味のあるトピック の一つであります。

セミナーを担当されたのは、可憐で柔らかい雰囲気をもつ

女性アーユルヴェーダドクター、アヌパマ先生。

お話を始める前にはダンワンタリーへのマントラを唱え

とても誠実で生命に対し真摯に向き合うドクターだとすぐに分かりました。

現代女性が抱える月経困難や不妊について
2時間半びっちりとレクチャーしてくださいました。

内容はチャラカサンヒタに基づき症状や兆候を解説され、
また日本人にあわせたホームレメディなどの 対処法を丁寧に教えてくださいました。

少し専門的なお話が多かったので
アーユルヴェーダ中級者〜向けの内容かな、と思いましたが
セラピストであれば、知っておかなければいけない事ばかりでした。

やっぱり学びを得るのって楽しい♪


「私たち女性は神からその役割をいただきました。 
痛みや不調のない快適な生理を毎月周期的に迎えて、そして子供を産む。 
これが健康な女性の本来のあり方です。」

あたりまえ、が、あたりまえでなくなっている現代。

痛みが辛いから痛み止め、ではなく

本来痛みを伴わないはずのものに出る痛みの原因

に目を向けて、根本から改善させていく事が重要なのですね。





2013年6月8日土曜日

お掃除で気づき☆

自宅のお掃除は毎日朝晩2回。
毎回しっかり、ちりとりいっぱいのゴミの山。


身だしなみの気になる年頃の長女(17歳)は家の中でずっと髪をとくし、

暴れ盛りの長男(4歳)は言わずもがな。。


大変ですが、手を抜くと家の中が本当に汚くなるし

特にこの季節は、色々なものが腐敗しやすく、ちょっと油断すると
あちこちカビが生えたりします。

朝1.5時間、夜1時間。

掃除機を使えば多分時間は半分になるのでしょうけど

箒と雑巾で掃除をしています。

理由はいくつかあるのですが、

直接ゴミをみることで家の中の様々な状態がわかるのです。

こっそり隠れ食いとかも分かります(笑)




掃除をしていると


ああ、身体の中もこういうことなんだな。

と気がつきます。


部屋の隅っこや、溝は掃除しにくい分汚れが溜まる。

普段目の届きにくい場所って、気をつけていないと
拭いても落ちないような汚れになってしまいます。

私たちの身体も同じ。

なかなか実感しにくいですが内側の掃除(手入れ)を怠ってしまうと

大きな不調を招きます。


湿度と気温が高くるこの季節

生ものが傷みやすく、カビなども生えやすくなりました。


私たちも同じです。

ちゃんと管理してあげないと、ドーシャ(生体エネルギー)が腐敗しやすく

毒素を溜めてしまいます。


本格的な夏の活動期にはいる前のこの時期こそ、

メンテナンスが重要です。




限定スペシャルデトックスプログラム(アビヤンガ)



アーマ(毒素)がある状態ではオイルトリートメントは禁忌となります。

そのため、アーマ排出をご自宅で行なってから受けて頂いております。


詳しくはお問い合わせください♪

sahasrara.kyoko@gmail.com
0466-37-3307(TAJ内)
SAHASRARA 田島恭子

までお気軽にどうぞ!




2013年5月21日火曜日

SAHASRARAご予約最新情報

トリートメントのご予約お問い合わせが増えてきました。

季節が変わり、気温や湿度が変化するとともに

体調の変化をお感じのお客様が多いようです。

お悩みで多いのが

1.だるさ
2.浮腫み
3.食欲の変動&便秘または下痢

です。

これから梅雨に入り益々体調が安定しなくなりますので

これらのサインを見逃さず早めのお手当をお勧めします。

外気温が高くなるとともに冷えをお感じの方は少なくなりましたが

血液循環が十分でない事から体内に熱や水分を溜めてしまわれますと

上記のような不調が現れると考えられます。

この季節はアビヤンガをお勧めしています。

オイルマッサージでお身体の凝りや滞りを緩和し発汗で流す

一度でも十分に効果を感じますが

継続することで不調を寄せ付けなくなります。


限定スペシャルデトックスプログラム(アビヤンガ)

残り6名様です!

最新のご予約可能状況はツイッターでもお知らせしていますので、ご利用ください☆

SAHASRARAご予約受付最新情報

ご予約お問い合わせは

 sahasrara.kyoko@gmail.com
0466-37-3307(TAJ内)
SAHASRARA 田島恭子

までお気軽にどうぞ!








2013年5月17日金曜日

限定スペシャルデトックスプログラム受付開始☆

久しぶりにsahasraraでのキャンペーンです!!

限定スペシャルデトックスプログラム(アビヤンガ)

梅雨にしっかりデトックスして夏を満喫しましょう♪

何故梅雨がデトックスにむいているかというと、
この季節はすべてのドーシャがアンバランスしやすく、
湿度と気温の関係で毛穴が開きオイルなどの吸収がよくなるから、と考えられています。

2007年にも書いてました。

http://ayurvediclifestyle.blogspot.jp/2007/05/blog-post_15.html

アビヤンガコース90分がなんと50%になるという超お得なキャンペーンです!
連続でも良し、週に1回、または2週に1回でもご都合にあわせてプログラムを組みます。

限定10名様。
この機会に是非アーユルヴェーダの醍醐味味わってください。

ご予約お問い合わせは

 sahasrara.kyoko@gmail.com
0466-37-3307(TAJ内)
SAHASRARA 田島恭子

までお気軽にどうぞ!




2013年4月22日月曜日

G.W.スペシャルプチセミナー

今年の大型連休のご予定はお決まりですか??

日常生活に役立つアーユルヴェーダプチセミナーを連日開催します!



5月3日(金)

・10:00〜11:00
『アーユルヴェーダベビーマッサージ』
ベビーマッサージのルーツとも言われるアーユルヴェーダの伝統的なベビマをお伝えします
対象:生後2ヶ月〜12ヶ月ごろまでのベビーとお母さんお父さん
参加費:1,500円(カップル参加2000円) 持ち物:赤ちゃんの飲み物、バスタオル2枚

・11:30〜12:30 
『産後のお母さんのためのアーユルヴェーダケア法』
アーユルヴェーダのケアで産後の不調を予防・改善しましょう
対象:産後1年以内、妊娠中、これから出産を予定されている女性
参加費:1,000

5月4日(土)

・10:00〜12:00
『アーユルヴェーダプレグナンシー(妊娠期)ケア&マッサージ』
妊娠期のマイナートラブルを予防・改善しましょう
対象:これから出産を予定されているカップル(妊娠中でなくても構いません)
参加費:3,000円/1組 持ち物:バスタオルまたはヨガマット


5月5日(日)


・10:00〜11:00

『梅雨にむけてアーユルヴェーダスパイスの活用
〜虫除けサシェ作り』
スパイスを上手に活用し、梅雨を快適に (虫除けサシェはお持ち帰りいただけます)
対象:どなたでも 親子参加大歓迎  参加費:1,500円 

11:30〜12:30 
『アーユルヴェーダセルフマッサージ』

毎日のケアに体調・体質にあわせたアーユルヴェーダのセルフマッサージ
対象:どなたでも 参加費:1,000


会場:Traditional Ayurveda Japan
JR辻堂駅徒歩2分 藤沢市辻堂新町1-2-23プリメロ湘南601

講師:TAJ代表 田島恭子


お申し込みお問い合わせはこちらから!
G.W.スペシャルプチセミナーお問い合わせフォーム




2013年4月5日金曜日

インド占星術入門講座無事終了&新講座開講のお知らせ

先週末に行なったインド占星術入門講座

満員御礼、大盛況に終わりました!



今回は、自分に影響を与えている惑星の性質を知り、

より深く自分自身の内面を知ることができた人が多かったようです。


入門講座を2回受講してみて

もっともっとインド占星術を学びたい!と想いを強くしました。

自分だけでなく、家族、友人、生徒さん、クライアントさん

色んなお悩みや ご相談に

より、正確に、アドバイスできる幅が

インド占星術を活用する事で一気に広がっていく気がしています。


と、いうわけで、先週の講座終了後、その夜にミチユウ先生にすぐ相談。

もうワンステップ進めたインド占星術連続講座を開講していただけるようお願いいたしました。

いきなり連続講座は、ハードルが高い、、

という方々のために、

まずは1日で自分のホロスコープが読めるようになるトライアル講座を開講します!!

インド占星術1DAYトライアル講座開講決定!

今回はトライアル特別価格のご用意をいただき、
この内容でこの金額!?
と、私、驚いています。

またまたすぐに満席になる可能性大ですので、是非お早めに!!

一人でも多くの方にインド占星術の魅力に触れて頂きたいと思います。







2013年3月8日金曜日

ケララでのトリートメント体験〜ヴィレチャナ〜

ケララでのトリートメントもいよいよ最終日です。

3日間のスネハパナ(油剤内服)、3日間のエラキリ(薬草ボールとオイルのマッサージ)、6日間のシロダーラが無事終了。

7日目に、ヴィレチャナ(下剤)で体内浄化をはかります。

朝7:00、空腹の状態で下剤となるひまし油25mlにアヴィパティチュルナ(増悪したピッタ排出に最も効果的なハーブ粉)を混ぜたものを一気に飲みます。

ひまし油が少し重みのあるオイルのため、ちょっと飲むのに苦労するのですが、スネハパナを3日間行なっていたお陰で、私はこのひまし油が美味しく感じる程でした(笑)

飲んで15分程したところで胃が燃えるように熱くなります。
その後胃の下部にその感覚が移動。
1時間程したら腸がぐるぐると動きだしました。

6日間のトリートメントで胃から十二指腸に集められたドーシャが移動するのを実感。

その後、13時までに5回のトイレを経て無事ヴィレチャナ終了。

痛みや不快感は全くなく、すっきり終了です。

6年前に初めてヴィレチャナを受けた時は10日間のトリートメントと合わせたのですが、もの凄い苦しみを味わいました。
痛み、悪寒、吐き気。。

この違いは一体なんだろう??
と記憶を辿ってみたところ、前回はトリートメント中に食事の管理がありませんでした。
ホテルのレストランで好きなものを好きなだけ食べていました。
それと、トリートメントも私が体験したい数種類のマッサージを組み合わせたので、ドーシャの移動がしっかり行なわれなかったのかもしれません。
因に前回は別のリゾート施設でトリートメントを受けました。
「治療」施設ではなかったことが関係しているのかもしれません。


ヴィレチャナ終了後。

暫く消化力の回復に時間がかかりましたが、トリートメント後の私は兎に角元気です。
身体の軽やかさだけでなく、心がとても安定しています。

実はインド出国前、去年後半は些細な事にイライラしてしまったり、ネガティブになる事もあって少ししんどい時期がありました。

それが今の所、心があまり揺り動かされないで、とても穏やかに過ごすことができています。

イライラの元になっていたピッタの排出が効いているのでしょうか。

それと、トリートメント中から服用を続けているハーブ製剤のお陰だと思いますが、ここ数年悪化していた貧血が大分楽になっています。
帰国してすぐ生理がきましたが、数年ぶりにちゃんとした経血でした。
また、立ちくらみや疲労感も大分軽減しています。

あらためて、アーユルヴェーダ治療の効果を実感。

自然療法への期待を高めていらっしゃる皆さんには是非体感して頂きたいと思います。


今回現地開講コースにご参加された生徒さん皆さんトリートメントを受けられました。
7名中6名がヴィレチャナを体験する中、たった1人、ヴァマナ(催吐法)を処方された生徒さんがいました。

今まで何度かコース開講する中で、初めてです。

そして、なかなか見る事体験する事の出来ないヴァマナ治療ですので、今回の参加者はラッキーでした。

ヴァマナとは、胃の中に集めたカファを口より排出させる方法。
一度に1.5~2L程の薬液と牛乳を飲み、ピッタの排出がみとめられるまで繰り返します。


生徒さんは長年のアトピー性皮膚炎と摂食障害がありました。
全て排出した後、彼女は文字通り「生まれ変わり」ました。
何事にも積極的に、そして頭の回転や記憶力もUPした様子です。

ここまでお読みの皆さんは、アーユルヴェーダ治療は、辛く大変な治療、と思われるでしょう。

確かに、楽とは言えないかもしれません。
ただ、熟練したドクターの処方のもと、ちゃんとした治療が行なわれれば決して辛いものではありません。
何より、その後にもたらされるミラクルのような効果を体験すれば、消化管を掃除することの重要性が理解できるようになります。
そして、日頃のメンテナンスがいかに大切かを実感できるでしょう。

古代から受け継がれるアーユルヴェーダの叡智。
本当に奥深く興味はつきません。

2013年2月26日火曜日

ケララでのトリートメント体験〜エラキリ〜

スネハパナ(油剤内服)3日間を無事終えたあとは

待ちに待ったエラキリ!!

たっぷりの薬草を詰めたコットンボールを使った全身オイルマッサージです。





ここ数年、元々大好きなスポーツも色んな事情で出来なくなり、
年齢を重ねたこともあり、すっかり身体の柔軟性を失ってしまいました。。。

腰痛や肩こりは基本。。
もはや痛みを感じないほど酷くガチガチの身体です。

こんな状態にはやはりたっぷりのオイルと血行促進を促す発汗!!

というわけで処方されたのがエラキリでした。

【エラキリの効果効能】
身体の痛み、しびれ、震えの緩和
関節炎、麻痺、痙攣、リウマチ等の病気のケアに
筋肉の強化をし、肌つやを良くする

薬草オイルに薬草コットンボールが合わさる訳ですから

それはもう、贅沢に効きます。

ふんどし一枚になり、マッサージテーブルの上に座ります。

足を前に投げ出した状態のままアビヤンガ。

たっぷりたっぷりオイルを塗り込まれます。

その後2人のセラピストは、オイルの入った鍋を火にかけ
そこにコットンボールを投入。



「ジュージュー!パチパチ!!」

え。。コットンボール揚げてない??

どう考えても熱すぎるでしょ!??

と突っ込む間もなく

セラピストは息のあったシンクロマッサージスタート。

「ひーーー!!!あついいいいい!!!」

思わず飛び上がりそうになりましたよ。。

予想以上の高温コットンボールに驚き。。

ところが、段々熱さが気持良さに変わってくる。

というか、身体が温まって、発汗をはじめると

かなり高温のコットンボールでも熱さをあまり感じなくなります。

ゴリゴリの肩や腰を丁寧にクルクルマッサージ。最高です♡

約45分程でマッサージは終了。

全身薬草エキスと汗まみれ。

これでシャワー浴びたらスッキリする?!!

と思ったのですが、

「ノー シャワー!!」

そうです。トリートメント中は、ノーシャワーです。。

3日間のエラキリ中はシャワー浴びられません。


ちなみに、スネハパナ中からタイラダーラ(薬草オイルのシロダーラ)をすでにスタートしており、こちらはなんと7日間洗髪不可です。

日本にいる時には考えられない程

全身オイルまみれ。

さぞ臭かろう、ベタベタだろうと思いますよね?

それが不思議とまったく臭くないし、肌は意外とさらりとしています。

日中気温が35℃くらいになりますので、

かなり汗もかいていますが、汗臭さもないんです。

アーユルヴェーダマジック?(笑)

6日間毎日たっぷりオイルを染み込ませ、いよいよ7日目、ヴィレチャナ(下剤)で排出です。



2013年2月18日月曜日

ケララでのトリートメント体験〜スネハパナ〜

今年も行ってきました、南インドケララ研修。



今回は現地滞在中の7日間

授業の通訳や生徒さん達のお世話と平行して

自らもトリートメントを受けてきました。


通常は1ヶ月程度かけて行なうもので

これをパンチャカルマ(全身浄化)とはいいません。

受けた内容はほぼ一緒ですが、期間が短いため

簡易の浄化、すなわち「トリートメント」扱いです。


とはいうものの、スネハパナ(油剤内服)からはじまり

最終日にはしっかりとヴィレチャナ(下剤)をかけました。


病院に到着した当日の夜にドクターのコンサルテーションをうけ、

私は「ピッタ」の増悪と貧血が問題と診断されました。

体内に余分にたまった「ピッタ」をできるだけ排出させ

貧血の改善のための組織の強化をあわせる治療の開始です。


日本から10時間近いフライトのあと、

数時間の仮眠をとってケララ入りし、

さらに6時間ちかい電車の旅でクタクタの身体でいきなり翌日から
スネハパナはちょっとした恐怖でした。。

スネハパナとは、早朝の空腹時にギーを飲み、体内へ油剤を染み渡らせ、不調の原因となる「ドーシャ」を排出させるための第一歩なのですが、

これがとってもつらい。。

無塩バターをゴクゴクのむようなものです。

6年前にも体験済みですが、そのときはしばらくギーを見る事すらできなくなりました。(苦笑)



「明日の朝7時ね」


と言われたので、目覚ましもかけずのんびりしていたら。。


翌朝6時過ぎに

「トントン」

とノック。


うそっ!早すぎ!!心の準備できてないっ!!

そんな私の動揺をモノともせず、セラピストはさっさと血圧をはかり

はちまきで目隠しをされました。


右手にライム、左手にステンレスカップを持たされる。


なぜ目隠しをするかというと、ギーを見てしまうと、飲めなくなるから(笑)

しかし、私には見えないということが、余計な恐怖感。。。

心臓が口から飛び出るか、とおもうくらいに心拍数が上がってしまいました。


意を決して一気に飲み込む。

が、、、

喉を通らない(涙)

ライムを含みながら息をとめてなんとか飲み干しました。

その後カップいっぱいのお湯を飲みます。


あとは、数時間、ひたすらお湯を飲み続け、ギーが消化されるサインが出るまで待ちます。


実は私、この後、旅の疲れで、直後になんと寝てしまったのです。

お陰で目覚めた時、恐ろしい事が。。


数時間お湯を飲まずに放置されたギーが胃の中に「でーん」と居座っています。

気持悪い。。

必死にお湯を飲むけど、冷や汗がでるくらい気分が悪い。。


その状態のまま初日の授業へ突入。。

顔面蒼白のまま、同時通訳はなかなか大変でした(涙)

一時間ほど話続けたら、消化器が動き始めたようで、いきなり胃の中が軽くなりました。

ギーを飲んで約5時間程で空腹感。

予備で2時間まって、13時に薄ーいお粥を食べました。


この日のギーの量は50ml。

翌日から25mlづつ増やしました。

初日の辛さがあったので、翌日もドキドキでしたが、スネハパナの時間には胃が活動できるように、5時には目覚ましをかけ、ヨガをし、準備万端。

スネハパナ後も眠らないで、お散歩したり、掃除したり、激しすぎない活動をし続けました。(もちろんお湯は大量に飲む!

おかげで、2日目、3日目、と量は増やされても、消化時間はむしろ早まってくれた気がします。

ドクターは会うたび「お腹すいたよー!」と訴える私に苦笑い。。

3日目は100ml飲んだのですが、通常は12時間かかるところを6時間で空腹になってしまい、とっても困りましたが、無事終了。


3日間終了すると、消化力が高まるだけでなく

心身に軽さを感じ、頭がとってもクリアになりました。


スネハパナの成功した兆候です。



翌日から3日間のエラキリ(薬草コットンボールマッサージ)が始まります。



いつもありがとうございます!
 SAHASRARAのご予約は3月10日までフルとなっております。

2013年1月19日土曜日

お知らせ諸々。。

全くブログを更新しないまま、1月も後半に入ってしまいました。。。

今更感が強すぎですが

本年もどうぞよろしくお願いします!


さて、年末〜年始にかけては毎年バタついてしまうのですが

今年はちょっと詰め込みすぎのようで

来月のインド研修から帰ってきたら

少しペースを整えようと思っています。


久しぶりにサロンのご予約も2月末あたりまでお受けできず

大変ご迷惑をおかけし申し訳無く思っております。。

こんなご不便をおかけしている状況にもかかわらず

皆さんからは、私の体調をご心配されるメールなどをいただき

本当に幸せ者です。


おかげさまで、体調はすこぶる良く、

どうも私はこのバタバタ息つく暇なく動き続けている方が

調子が出るようです(笑)


とはいえ、インド後にガックリこないよう気をつけたいと思います。


お知らせです。

昨年オープンしたTAJトリートメントルーム

突然HPが閉鎖されてしまいました。。

丁度年末の多忙ピーク時で確認が遅れた事で更新手続きが間に合わず

あっさりと消されてしまいました。。ガックリです。

新しいHPを立ち上げないといけないのですが、丁度スタッフの入れ替わりもあり、

HPの立ち上げ作業だけでなく、新人セラピストの研修にももう少し時間が必要。

というわけで、暫しトリートメントルーム休業を余儀なくされました。

なんとか3月には再開したいと思っています。

またこちらのブログでもお知らせいたします。


SAHASRARAは2月20日以降でご予約受付可能です。

http://www.ayur-sahasrara.com


お問い合わせは

sahasrara.kyoko@gmail.com

までお気がるにどうぞ☆




=インド研修にともなう休業について=
 サロン、スクールとも2月1日〜2月14日まで休業させて頂きます。
この間は電話が繋がりませんのでお問い合わせはメールにてお願いいたします。
現地の通信事情により返信が遅くなる可能性がありますので予めご了承ください。

いつもありがとうございます!
 SAHASRARAのご予約は2月20日までフルとなっております。