2014年7月31日木曜日

日常から学ぶこと

7月も最終日。

ここ数日はなんとなく、暑さの中にも涼しい風を感じます。

例年と違い、このあたり(藤沢)は街中なのに、ちょっと気持の良い風が吹いてます。

もしかして、各家庭での節電やエコの考えで、エアコン使用率が下がっているのかな?


梅雨が明けて、梅仕事も全て終わり、ここ暫くは、せっせとガーデニングしています。
といっても、いまの我が家は小さな借家で庭がありませんので、ベランダやキッチンの小さなプランターや鉢というミクロなガーデン。

日差しが強くなってきて、植物達の生育がとてもいい。

が、何故か、ヒョロヒョロのハーブや観葉植物がいます。

水やりしたり、堆肥をいれてみたり、日陰に避難させたり、色々してみるのですが、どうもエネルギーが低下している。。元気が無い。

同じ環境でもスクスクと、濃い緑をした植物やハーブがいる一方で、元気の無い方々。。

今までは、こういう方々は、「相性の合わない植物、ハーブ」として、最後枯らししまう事が殆どでした(涙)

ところが、今年は気づいたことがありました。

そう、鉢のサイズです。 ある程度成長した方や、根が横に伸びて行くタイプの方々には、十分に根が張れるように、背丈からすると大分不釣り合いな大きな鉢が必要。
根が行き場を失うと、栄養を受け取れなくなって、枯れてしまいます。

地植えにしていると全く気づかなかったのですが、それぞれの植物やハーブには、値の張り方にも個性があって、良く観察していないと、あっという間に鉢のサイズが合わなくなってしまいます。

そうして、一部元気の無かった方々を大きな鉢に移し替えさせていただいたら、
びっくりするほど元気復活。活き活きと再度成長を始めました。

こんな当たり前の事を今まで気づかない(知らない)私の無知っぷりには自分でも呆れてしまいますが、本当に、どんなに尽力してケアしても元気にならない植物がいて、植物を枯らしてしまうたびに、自己嫌悪していました。

私、全然違う努力をしていたんですね。
その植物達に必要なことがわからないままに、元気が無いのは栄養が足りないから、とせっせと肥料や水をあげ続けていた。
鉢を大きくするだけでよかったのに。。

なんか、これって、子育てとか、スクールでの受講生・卒業生とのつき合い方と一緒?


水や肥料を与えなければ、勿論枯れてしまいます。
でも、鉢や土壌があっていなければ、どんなに栄養を与えても成長することはできません。

やっぱり、ひとりひとりに合わせて、今何が必要か、足りないものは何か、を見極める力が重要だな。

と、しみじみと思うのでした。。


☆☆☆Traditional Ayurveda Japan インフォメーション☆☆☆

インテンシブファンダメンタルコース参加者募集中

本科アーユルヴェーダライフアドバイザー養成講座6期募集中

夏の疲れを癒すYOGA×アーユルヴェーデックランチ 8/22(金)開催!

スピリチュアル&アーユルヴェーデックビューティ〜夏のスキンケア編 8/8(木)開講

残席僅か!!特別哲学講座「ヴェーダを知ってアーユス(生命)がわかる!」9月開講

満員御礼
アーユルヴェーダ式家庭料理クラス  


0 件のコメント: