2011年2月11日金曜日

規格外

昨日は、モロッコ料理教室@葉山griotへ。

有元くるみちゃんの作るお料理が昔から大好きで、2月に毎週お料理教室をするというので、即申し込みました。
実は、彼女とは以前何度かイベントのケータリング(インド料理)を一緒にしたことがあります。
当時から彼女のお料理に対する姿勢に感心していましたが、今回のお料理教室でも、やはり素晴らしかった!
 食材やスパイス、調理器具はもちろんのこと、フキンにまで愛情をもって接する彼女。
そして、レシピなしで、彼女の インスピレーションでどんどん形を変えていく料理。
お料理教室というよりアートライブショー、その姿は女神のようで、うっとり見とれてしまいました♡

今回のメニューはチキンとプルーンの煮込みにクスクス(with グリーンリーフ)ブンタン&リンゴ&フェンネルのサラダにトマトスープ。
お野菜やスパイスを上手く使い、素材の味が生きたとっても美味しいプレートができました。


さすがくるみちゃん!彼女らしい最高に楽しいお料理教室でした。

そして、皆でお料理を頂きながら、「減農薬」の話に。
もう、ご存知の方も多いかもしれませんが、今日本に流通している「減農薬」 野菜、米は、実はとんでもない恐ろしいものだというのです。
この減農薬用の農薬(新農薬)には「ネオニコチノイド系」という、人の神経系に作用しマヒさせたり興奮させたりする作用があるとのこと。
減農薬だから身体によさそう、という認識は大変なことに繋がる恐れがあるようです。

何故こんな危険なものが流通しているのか、それは私たちにも責任があると思います。

消費者が、形や色が綺麗で、見た目がよく、色々な手間が省ける便利な食材を求める。
そして農家の方は、出荷するために一定の基準をクリアしなくてはならない。
でも農薬は身体に良くない、という認識が広がって来ている。
無農薬野菜や米を作るのは流通させることも収穫量や品質を安定させることも難しく、新農薬の需要が高まる。

とういうことでしょうか。

無農薬で逞しく育った農作物は、形が不揃いだったり、土がついたままだったり。
規格外かもしれないけど、本当に味が濃く美味しく、そして栄養価も高いのです。
特に自然農法で育った野菜が私は大好きです。
雑草の中で肥料も農薬もなく生態系の中で逞しく生き抜いてきた野菜達は無骨ながら力強い。味も本当にパワフル。

人間でもそんな自然農法的に生きて(育って)いる人が好きです(笑)


消費者が意識を高め、本当に安心して、美味しいものを毎日の食卓に並べられるよう、出来る事から行動していく事が必要かもしれません。


 さて、久しぶりに来月はトリートメントご新規受付をいたします!
初心に戻るべく、目一杯予約を受けさせていただきますので、是非ご来店ください。




それと、griotのお料理教室情報はコチラ!

http://griotblog.exblog.jp/

ちなみに、私は、2/24(木)のちらしずしの日にまた参加します!





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