2012年1月24日火曜日

聖なるハーブ

今回カヌールに到着して、最初にドクターが私に言ったこと。

「トゥルシー(ホーリーバジル)が日本を救うかもしれない。日本にもっとトゥルシーのことを広めて!」

 なぜ?と聞くと、トゥルシーが放射線被爆によって傷ついた細胞を修復し、フリーラジカルを減らす効果が確認されたこと発表されたとのこと。

そして、大量の論文コピーと、参考サイトを教えてくれました。

ざっと目を通したところ、トゥルシーには様々な薬効が確認されているが、90年代から放射線被爆治療のための研究が進んできたようです。
動物実験ではかなり効果を上げているようでして、あとは人体への適応ができるかどうか、という段階に入ってきたと、先日発表されたようです。

トゥルシーに放射線被曝治療の薬効あり


トゥルシーは、インドでは非常にポピュラーなハーブで、どの家庭にも1本はかならず植わっていると言われる程。


子供を守る為に父親が毎朝トゥルシーの葉を口に放り込むとか、
空間を浄化するのでプージャ(お祓い)に使用されたり、
料理にも使ったりもします。

放射線被爆の治療以外でも、
悪性腫瘍の治療、血液の浄化、免疫力の強化、脳の活性などなど
気になる効果が満載です。

種類は3種あって、「ラマ」「バナ」「クリシュナ」。
この中でも黒っぽい「クリシュナ」トゥルシーがもっとも薬効が強いと言われます。
放射線被爆治療の論文にも、「クリシュナ」トゥルシーを使用したと記載がありました。

日本でもここ数年注目をあつめていますが、
トゥルシーの薬効を最大限に生かす為には、煮立てたり火を通しすぎない事がいいようです。(薬効成分が失われる)

それと過剰摂取はあまり良くないようで、一日あたり葉っぱ1〜2枚でも十分だそう。

個人的に大好きなハーブでしたので、今までもトゥルシーティーは常備して愛用していましたが、より薬効を享受できるということで、はじめてトゥルシーの錠剤も買ってみました。


近々トゥルシーの成分が副作用のない素晴らしい医薬品として世界に認知される?
これからの動向を見守っていきたいとおもいます。


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