2012年1月28日土曜日

マッサージ

オイルマッサージというと、

心地の良いベッドで
ヒーリング音楽と良い香りに包まれ
温かいセラピストの優しい手の感触に身を委ね。。

なんとも贅沢なひと時。。

というイメージをお持ちの方が多いかと思います。


現地のアーユルヴェーダのオイルマッサージは、

固い木のベッドで(骨がゴリゴリあたってイタイ)
オートリクシャのクラクションを聞きながら(街中の場合)
力強く大量のオイルを擦り付けられる(自分の身体を支えるのに結構苦労)

というところが多いです(笑)

アーユルヴェーダではオイルマッサージのことをアヴィヤンガといい、
リラクゼーション目的のみならず
治療や浄化法の一部として行われるために
クリニックや病院でおこなわれています。

インドにも観光客向けスパやリゾート施設もありますので、そういう場所では
リラクゼーションの要素をとり入れているのだと思いますが、
残念ながら私はそういう施設でマッサージしてもらった経験がないので詳しくわかりません。

通常アヴィヤンガは、2名のセラピストによって左右対称におこなわれます。



クライアントの体位は5体位7方向で行います。(座る→仰向け→横向き→うつ伏せ→横向き→仰向け→座る)

オイルは一度に100〜200mlくらい惜しみなく使います。

マッサージを受けるときにはフンドシ1枚になります。
フンドシがない場合は全裸ということも。。

フンドシは手づくりもできます。

こんなふうにコットンの1枚布を適当な幅にカットして、


両サイドを細く裂きますと、


完成!

日本では使い捨ての紙ショーツ使っていますが、本当はこの布フンドシのほうが肌触り良いんですよね〜


ご希望の方はフンドシご用意しますので、ご遠慮なくお申し付けください(笑)


最後になりましたが、アヴィヤンガにはこんな効果が期待されます。

・筋肉や組織の強化
・血行をよくする
・肌色をよくする
・消化力を正し、便通をよくする
・こりや痛みの緩和
・疲労の除去
・老化防止

など

身体に滋養と活力を与えてもらえます。

アヴィヤンガの後は発汗法で老廃物を排出させます。
これを続ける事で、病気や不調の原因となる体内毒素を追い出しやすくしてくれるので、
連続してアヴィヤンガを受けた後、下剤などで一気に体内浄化を計ります。

あ!因にsahasraraでは心地よいベッドと音楽、温かい手で優しくアヴィヤンガいたします!!


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